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年末年始は、ごちそうや外食、生活リズムの変化で、妊娠中の体重が増えやすい時期。

「一気に増えたらどうしよう」「健診で注意されたら…」と不安になる方も少なくありません。

でも、妊娠中の体重管理は我慢や根性で乗り切るものではありません。

大切なのは、体重が増えやすい理由を知り、無理なく整え直せる過ごし方を身につけること。

この記事では助産師の視点から、年末年始を安心して乗り切る体重コントロールの考え方をお伝えします。

なぜ年末年始は体重が増えやすいの?

妊娠中の体の変化と体重増加

妊娠中はあかちゃんの成長や血液量の増加、ホルモンの影響により、もともと体重が増えやすい状態です。
特に中期から後期にかけては、少し食事量が増えただけでも体重に反映されやすくなります。
これは体があかちゃんを守ろうとしている自然な変化で、決して自己管理ができていないわけではありません。
まずは「妊娠中は増えやすい」という前提を知ることが、無理のない体重管理の第一歩です。

年末年始特有の生活リズムの乱れ

年末年始は外食やごちそうが増え、食事時間が不規則になりがちです。
さらに、帰省や来客で活動量が減り、睡眠リズムも乱れやすくなります。
こうした変化が重なることで、水分をため込みやすくなり、体重が一時的に増えることもあります。
短期間の増加は脂肪だけでなく、むくみが影響している場合も多いため、必要以上に不安になる必要はありません。

急な体重増加が招く妊娠中のトラブル

むくみ・血圧・血糖への影響

急激な体重増加が続くと、むくみが強くなったり、血圧や血糖値に影響が出ることがあります。
特に妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病は、早めに気づいて対処することが大切です。
ただし、数日で増えた体重だけを見て判断する必要はありません。
体調の変化や、手足・顔のむくみ、息切れなどのサインを合わせて確認することが重要です。

数字に振り回されすぎない考え方

体重はあくまで体調を知るための一つの指標です。
毎日の数字に一喜一憂してしまうと、食事を極端に減らしてしまうなど、かえって負担になることもあります。
助産師として大切にしてほしいのは、「増えた=失敗」ではなく、
「今の体の状態を知る材料」
として体重を見ること。
増えたら、少し生活を整え直せば大丈夫です。

我慢しない体重コントロールの基本

食べ方を少し工夫する

体重管理というと「食べてはいけない」と思いがちですが、完全に我慢する必要はありません。
まずは野菜や汁物から食べる、よく噛んで食べる、夜遅い時間の食事を控えるなど、小さな工夫で十分です。
ごちそうも「少量を楽しむ」意識にするだけで、満足感は変わります。
大切なのは、罪悪感を持たずに食事と向き合うことです。

生活リズムを整えるポイント

年末年始でも、起床・就寝時間を大きくずらさないことが体重管理につながります。
朝日を浴びる、軽く体を動かす、夜はリラックスして眠る準備をするなど、基本的な生活リズムを意識してみてください。
睡眠不足は食欲を高める原因にもなるため、
「しっかり休む」
ことも体重コントロールの一部です。

年末年始でも無理なく続くセルフケア

家でできる軽い体の動かし方

寒い時期は外出が減りがちですが、家の中でできる簡単な動きでも十分です。
足首を回す、ゆっくりスクワットをする、深呼吸をしながら体を伸ばすなど、血流を促す動きがおすすめです。
激しい運動は必要ありません。
「少し動く」を積み重ねることが、むくみや体重増加の予防につながります。

体重より大切にしたい体のサイン

体重以上に大切なのが、体のサインです。
むくみが急に強くなっていないか、頭痛や息切れはないか、眠れているかを意識してみましょう。
これらは体からの大切なメッセージです。
数字だけを見るのではなく、日々の体調に目を向けることが、安心して妊娠期を過ごすポイントです。

まとめ|不安なときは助産師に相談を

年末年始の体重管理で大切なこと

年末年始は体重が増えやすい時期ですが、必要以上に怖がる必要はありません。
増えてしまっても、生活を少し整え直せば取り戻せます。
我慢よりも「知ること」「整えること」を大切にしてください。
妊娠中の体重管理は、あかちゃんとあなたを守るための前向きなケアです。

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「この増え方で大丈夫?」
「食事や過ごし方を相談したい」
そんな不安があるときは、一人で抱え込まず助産師に相談してください。
助産院では体重の数字だけでなく、生活や体調、気持ちも含めて一緒に整理します。
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