ヒトパピローマウイルス(HPV)は、女性の子宮頸がんだけでなく、男性の肛門がんや陰茎がん、そして男女ともに中咽頭がんなど、さまざまな病気を引き起こすことがあります。
性交渉のある人なら誰でも感染する可能性があり、症状がなくても広がる“見えない感染”です。見えない感染から大切な身体と未来を守るために、HPVの基礎知識から、感染経路、予防法、そしてパートナーとの向き合い方まで、一緒に考えていきましょう。
正しい知識を持つことが、自分自身と大切な人を守る第一歩になります。
【追記】
本ブログでは、分かりやすさを重視し「女性」「男性」という言葉を使用する場合がありますが、HPVは性別や性的指向に関わらず、すべての人が感染する可能性があります。性器同士の接触、経口性交、アナルセックスなど、性行為の形態によって感染リスクは異なりますが、誰もが無関係ではありません。このブログは、多様な性のあり方を尊重し、すべての方の健康を守ることを目指しています。
HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?

HPVはどんなウイルス?なぜ感染するの?
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性行為を通じて感染するごく一般的なウイルスで、性経験のある男女のほとんどが一生に一度は感染すると言われています。
HPVには150種類以上のタイプがあり、その中には子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるタイプも含まれます。
感染しても、ほとんどの場合は免疫力によって自然に排除されますが、ウイルスが体内に残り続けると、さまざまな病気を引き起こすリスクが高まります。
感染経路は主に性行為による皮膚や粘膜の接触です。特別な行為でなくても、ごく普通の性的な接触でも感染が起こり得ます。
自覚症状がほとんどないため、感染に気づかないうちにパートナーにうつしてしまう可能性もあります。
HPVには150種類以上のタイプがあり、その中には子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるタイプも含まれます。
感染しても、ほとんどの場合は免疫力によって自然に排除されますが、ウイルスが体内に残り続けると、さまざまな病気を引き起こすリスクが高まります。
感染経路は主に性行為による皮膚や粘膜の接触です。特別な行為でなくても、ごく普通の性的な接触でも感染が起こり得ます。
自覚症状がほとんどないため、感染に気づかないうちにパートナーにうつしてしまう可能性もあります。
HPVと子宮頸がん・その他のがんとの関係
HPVの感染は、女性にとって子宮頸がんの主な原因となります。
子宮頸がんを引き起こすタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれ、特にHPV16型、18型などがよく知られています。
これらのウイルスに感染し、免疫によって排除されずに長期間感染が続くと、子宮頸部の細胞が徐々に異常な形に変化し、最終的にがんへと進行することがあります。
そして、HPVは女性だけでなく、男性もがんにかかるリスクがあることをご存知でしょうか。
HPVは肛門がんや陰茎がん、さらに男女ともに中咽頭がんの原因になることも明らかになっています。
これらの病気は、HPVワクチンを接種することで予防できる可能性があります。
子宮頸がんを引き起こすタイプは「高リスク型HPV」と呼ばれ、特にHPV16型、18型などがよく知られています。
これらのウイルスに感染し、免疫によって排除されずに長期間感染が続くと、子宮頸部の細胞が徐々に異常な形に変化し、最終的にがんへと進行することがあります。
そして、HPVは女性だけでなく、男性もがんにかかるリスクがあることをご存知でしょうか。
HPVは肛門がんや陰茎がん、さらに男女ともに中咽頭がんの原因になることも明らかになっています。
これらの病気は、HPVワクチンを接種することで予防できる可能性があります。
尖圭コンジローマの症状と診断

尖圭コンジローマってどんな病気?
尖圭コンジローマは、HPVの中でも主に6型や11型といった「低リスク型HPV」の感染が原因で、性器や肛門の周りにできる良性のイボ(隆起したできもの)のことです。
感染してからイボが現れるまでの潜伏期間は数週間から数ヶ月、長いと数年に及ぶこともあります。
イボの色は肌色やピンク色、形は鶏のトサカやカリフラワーのようになり、多発することもあります。
痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどないため、気づかないうちに放置してしまうケースも少なくありません。
パートナー間で感染を繰り返してしまうこともあり、早期の発見と治療が大切です。
感染してからイボが現れるまでの潜伏期間は数週間から数ヶ月、長いと数年に及ぶこともあります。
イボの色は肌色やピンク色、形は鶏のトサカやカリフラワーのようになり、多発することもあります。
痛みやかゆみなどの自覚症状はほとんどないため、気づかないうちに放置してしまうケースも少なくありません。
パートナー間で感染を繰り返してしまうこともあり、早期の発見と治療が大切です。
早期発見のためのセルフチェック・感染の広がりと再発リスク
尖圭コンジローマは性器や肛門での接触によって感染します。
尖圭コンジローマは、自覚症状がないことが多いからこそ、普段から自分の身体をチェックする習慣を持つことが大切です。
特にデリケートゾーンは日頃から目で見て確認しにくい場所ですが、入浴時などに鏡を使ってチェックしてみましょう。
性器や肛門の周囲に小さなイボのようなものがないか、触ってみてザラザラした感触がないか、違和感がないかを確認します。
また、治療によってイボを取り除いても、ウイルス自体は体内に残っている場合があり、再発することも多い病気です。
少しでも気になる症状があれば、放置せずにすぐに婦人科や泌尿器科、性病科を受診してください。
早期発見、早期治療が再発を防ぐ鍵となります。
尖圭コンジローマは、自覚症状がないことが多いからこそ、普段から自分の身体をチェックする習慣を持つことが大切です。
特にデリケートゾーンは日頃から目で見て確認しにくい場所ですが、入浴時などに鏡を使ってチェックしてみましょう。
性器や肛門の周囲に小さなイボのようなものがないか、触ってみてザラザラした感触がないか、違和感がないかを確認します。
また、治療によってイボを取り除いても、ウイルス自体は体内に残っている場合があり、再発することも多い病気です。
少しでも気になる症状があれば、放置せずにすぐに婦人科や泌尿器科、性病科を受診してください。
早期発見、早期治療が再発を防ぐ鍵となります。
HPVと尖圭コンジローマの予防法

HPVワクチンで予防できること
HPVワクチンは、子宮頸がんや尖圭コンジローマの原因となるHPVの感染を防ぐための効果的な予防策です。
現在、日本で承認されているワクチンは「2価」「4価」「9価」があり、特に9価ワクチンは子宮頸がんの原因となる型だけでなく、尖圭コンジローマを起こす型もカバーしています。
HPVワクチンは、性経験のない時期に接種することでより高い効果が期待できるため、思春期のうちに接種することが推奨されています。
ただし、すでに性交渉経験があっても一定の予防効果が期待できます。
HPV感染を未然に防ぐことが、病気を予防する上で非常に重要です。
副反応について不安を抱く方も少なくないと思いますが、正しい情報を知り、医療者と相談して判断することが大切です。
現在、日本で承認されているワクチンは「2価」「4価」「9価」があり、特に9価ワクチンは子宮頸がんの原因となる型だけでなく、尖圭コンジローマを起こす型もカバーしています。
HPVワクチンは、性経験のない時期に接種することでより高い効果が期待できるため、思春期のうちに接種することが推奨されています。
ただし、すでに性交渉経験があっても一定の予防効果が期待できます。
HPV感染を未然に防ぐことが、病気を予防する上で非常に重要です。
副反応について不安を抱く方も少なくないと思いますが、正しい情報を知り、医療者と相談して判断することが大切です。
感染リスクを減らす生活習慣
HPVは性行為を通じて感染するため、感染リスクを減らすためにはいくつかの生活習慣を心がけることが大切です。
コンドームの使用や不特定多数との性交渉を避けることは感染リスクを下げる有効な手段。
ただしコンドームは、HPV感染のリスクを減らす効果はありますが、ウイルスが付着した皮膚同士の接触までは防ぎきれません。しかし、性病予防の観点からやはり使用は重要です。
また、定期的に婦人科検診を受けることも大切にしてください。
HPVは珍しいウイルスではなく、誰でも感染しうるからこそ、規則正しい生活やバランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を高めることも重要です。免疫力が高い状態を維持することは、感染したウイルスを体外に排除しやすくすることにつながります。
予防の意識を生活の一部に取り入れることが重要です。
コンドームの使用や不特定多数との性交渉を避けることは感染リスクを下げる有効な手段。
ただしコンドームは、HPV感染のリスクを減らす効果はありますが、ウイルスが付着した皮膚同士の接触までは防ぎきれません。しかし、性病予防の観点からやはり使用は重要です。
また、定期的に婦人科検診を受けることも大切にしてください。
HPVは珍しいウイルスではなく、誰でも感染しうるからこそ、規則正しい生活やバランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を高めることも重要です。免疫力が高い状態を維持することは、感染したウイルスを体外に排除しやすくすることにつながります。
予防の意識を生活の一部に取り入れることが重要です。
検査と診断・治療と再発、そしてパートナーシップ

尖圭コンジローマの主な治療と再発対策
尖圭コンジローマの主な治療法は、イボを取り除くことです。
方法としては、レーザー治療や液体窒素で凍結させる方法、電気メスで焼く方法などがあります。また、ご自身で塗布する塗り薬での治療もあります。
いずれの治療法も、イボを物理的に除去したり、消滅させたりするものなので、ウイルスそのものを体内から消すわけではありません。
そのため、治療後もウイルスが体内に残っていると、再発する可能性があります。
医師とよく相談し、症状やご自身の状態に合った治療法を選びましょう。
また、パートナーに病気のことを伝えるのは勇気がいることですが、決して自分やパートナーを責めることなく、二人で協力して向き合う姿勢が大切です。病気を乗り越えるためには、お互いを思いやり、オープンなコミュニケーションを心がけることが不可欠で、パートナーと一緒に治療や予防を進めることが、再感染や拡大を防ぐ大切なポイントです。
方法としては、レーザー治療や液体窒素で凍結させる方法、電気メスで焼く方法などがあります。また、ご自身で塗布する塗り薬での治療もあります。
いずれの治療法も、イボを物理的に除去したり、消滅させたりするものなので、ウイルスそのものを体内から消すわけではありません。
そのため、治療後もウイルスが体内に残っていると、再発する可能性があります。
医師とよく相談し、症状やご自身の状態に合った治療法を選びましょう。
また、パートナーに病気のことを伝えるのは勇気がいることですが、決して自分やパートナーを責めることなく、二人で協力して向き合う姿勢が大切です。病気を乗り越えるためには、お互いを思いやり、オープンなコミュニケーションを心がけることが不可欠で、パートナーと一緒に治療や予防を進めることが、再感染や拡大を防ぐ大切なポイントです。
HPV感染で起こるがんに対する検査・治療、そして再発防止策
HPVが原因で引き起こされる病気は、早期発見が非常に重要です。
・子宮頸がん: 定期的な子宮頸がん検診(細胞診、HPV検査)が早期発見の鍵です。異形成(がんになる前の状態)が見つかった場合は、経過観察や円錐切除術などで治療し、がんへの進行を防ぎます。
円錐切除後も妊娠出産を迎えている方々がたくさんおられます。
治療後も、定期的な検診を続けることが再発防止につながります。
・肛門がん:検査は、肛門科や消化器科で細胞診や肛門鏡検査が行われます。また、治療は放射線や抗がん剤を用いた治療や手術・内視鏡治療などがあります。
・陰茎部がん:検査は泌尿器科での視診と触診、必要となれば生検・画像診断などを用いることになります。治療は、手術・放射線治療・化学療法・化学療法と放射線治療などがあります。
・中咽頭がん:検査は、耳鼻咽喉科で内視鏡などを用いて行われます。治療は、放射線治療・抗がん剤治療と放射線治療・手術・免疫療法などがあります。
・再発防止策:HPVが原因の病気は、免疫力が低下すると再発しやすくなることがあります。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を維持することが大切です。
また、パートナーもHPVに感染している可能性があるため、再感染を防ぐために、お互いに検査を受けることも検討しましょう。また、ワクチンの接種もパートナーとともに検討してみることも考えてみてください。
そして病気についてオープンに話し合い、一緒に向き合うことが、再発を防ぎ、お互いの健康を守る上で最も重要です。
・子宮頸がん: 定期的な子宮頸がん検診(細胞診、HPV検査)が早期発見の鍵です。異形成(がんになる前の状態)が見つかった場合は、経過観察や円錐切除術などで治療し、がんへの進行を防ぎます。
円錐切除後も妊娠出産を迎えている方々がたくさんおられます。
治療後も、定期的な検診を続けることが再発防止につながります。
・肛門がん:検査は、肛門科や消化器科で細胞診や肛門鏡検査が行われます。また、治療は放射線や抗がん剤を用いた治療や手術・内視鏡治療などがあります。
・陰茎部がん:検査は泌尿器科での視診と触診、必要となれば生検・画像診断などを用いることになります。治療は、手術・放射線治療・化学療法・化学療法と放射線治療などがあります。
・中咽頭がん:検査は、耳鼻咽喉科で内視鏡などを用いて行われます。治療は、放射線治療・抗がん剤治療と放射線治療・手術・免疫療法などがあります。
・再発防止策:HPVが原因の病気は、免疫力が低下すると再発しやすくなることがあります。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を維持することが大切です。
また、パートナーもHPVに感染している可能性があるため、再感染を防ぐために、お互いに検査を受けることも検討しましょう。また、ワクチンの接種もパートナーとともに検討してみることも考えてみてください。
そして病気についてオープンに話し合い、一緒に向き合うことが、再発を防ぎ、お互いの健康を守る上で最も重要です。
未来のために今できること

性と性の健康リテラシーを高める
性感染症は、決して特別な人だけの問題ではありません。
そして、性感染症の予防は一人ではできません。
誰もが感染する可能性があるからこそ、正しい知識を身につけることが重要です。性に関する正しい知識は、自分自身の身体を守るだけでなく、大切なパートナーとの関係を守る上でも不可欠です。
学校の性教育や専門家からの情報、信頼できるウェブサイトなどを活用して、生と性の健康に関するリテラシーを高めていきましょう。
そして、性感染症の予防は一人ではできません。
誰もが感染する可能性があるからこそ、正しい知識を身につけることが重要です。性に関する正しい知識は、自分自身の身体を守るだけでなく、大切なパートナーとの関係を守る上でも不可欠です。
学校の性教育や専門家からの情報、信頼できるウェブサイトなどを活用して、生と性の健康に関するリテラシーを高めていきましょう。
性感染症を話し合える関係づくり
性感染症の話題はタブー視されがちですが、パートナーとの関係をより健全にするためには避けて通れないテーマです。
特にHPVは誰でも感染する可能性があるため、「恥ずかしい」「特別な病気」という認識を変えることが大切です。
予防接種や検診、生活習慣について気軽に話し合える関係を築くことが、将来の健康を守ることにつながります。
パートナーと一緒に考えることで、性感染症のリスクを減らし、安心して暮らせる毎日へとつながっていきます。
特にHPVは誰でも感染する可能性があるため、「恥ずかしい」「特別な病気」という認識を変えることが大切です。
予防接種や検診、生活習慣について気軽に話し合える関係を築くことが、将来の健康を守ることにつながります。
パートナーと一緒に考えることで、性感染症のリスクを減らし、安心して暮らせる毎日へとつながっていきます。
余談…あくまで一人の助産師の独り言…
HPVワクチンは、性経験前の若いうちに接種することで、将来の子宮頸がんや尖圭コンジローマなどの病気を予防できる有効な手段です。
日本でも公費での接種ができますので、対象年齢のお子さんがいらっしゃる親御さんは、ぜひお子さんと一緒に考える機会を持ってください。
その時に副反応やアレルギーなどのご不安がある場合は、お子様の主治医の医師と納得できるまでご相談されることをお勧めします。
そして、性別に関わらず、誰もがHPVに感染し、パートナーにうつす可能性があることを知っておいてください。
未来を担う大切な子どもたちへ、そして未来のパートナーとの健康な関係のために、HPVワクチンという選択肢を真剣に検討してほしいと思います。
日本でも公費での接種ができますので、対象年齢のお子さんがいらっしゃる親御さんは、ぜひお子さんと一緒に考える機会を持ってください。
その時に副反応やアレルギーなどのご不安がある場合は、お子様の主治医の医師と納得できるまでご相談されることをお勧めします。
そして、性別に関わらず、誰もがHPVに感染し、パートナーにうつす可能性があることを知っておいてください。
未来を担う大切な子どもたちへ、そして未来のパートナーとの健康な関係のために、HPVワクチンという選択肢を真剣に検討してほしいと思います。
まとめ

今回はHPVと尖圭コンジローマについて、その基礎知識から予防法、パートナーとの向き合い方をお話ししました。このブログが、性感染症について知るきっかけとなり、ご自身の健康を見つめ直す機会となれば幸いです。
次回予告
次回、『知ることからはじまる生と性の健康』シリーズの第7回は、「助産師と考える 性器ヘルペス:繰り返す症状とどう付き合う?」をテーマにお届けします。
一度感染すると体からウイルスが消えない「性器ヘルペス」。なぜ再発するのか、どうすれば症状をコントロールできるのか、そして、大切なパートナーとの向き合い方について、詳しく解説します。
『だいじな身体と未来のために~性感染症のはなし~』を一緒に考えていきましょう。どうぞお楽しみに。
過去のブログシリーズも参考にしていただけると嬉しいです。
箕面市で活動する「かりゆし助産院」では、性感染症予防や性教育をテーマにした出前授業、企業向けの健康経営セミナーも行っています。性感染症予防、HPVワクチン、だいじな身体と未来のためにといったテーマで、分かりやすくお伝えします。
学校や地域団体、企業の研修に合わせて内容をアレンジし、わかりやすくお伝えします。気軽にご相談ください。
ぜひ、あなたとご家族の健康な未来を一緒に考えていきましょう。
企業様の健康経営の一環や、福利厚生としてもぜひご活用ください。
かりゆし助産院のInstagramやホームページにて詳しい情報もご覧いただけます。お気軽にご相談ください。
※本ブログでは、分かりやすさを重視し「男性」「女性」という言葉を使用する場合がありますが、HPVは性別や性的指向に関わらず、すべての人が感染する可能性があります。性器同士の接触、経口性交、アナルセックスなど、性行為の形態によって感染リスクは異なりますが、誰もが無関係ではありません。このブログは、多様な性のあり方を尊重し、すべての方の健康を守ることを目指しています。
次回予告
次回、『知ることからはじまる生と性の健康』シリーズの第7回は、「助産師と考える 性器ヘルペス:繰り返す症状とどう付き合う?」をテーマにお届けします。
一度感染すると体からウイルスが消えない「性器ヘルペス」。なぜ再発するのか、どうすれば症状をコントロールできるのか、そして、大切なパートナーとの向き合い方について、詳しく解説します。
『だいじな身体と未来のために~性感染症のはなし~』を一緒に考えていきましょう。どうぞお楽しみに。
過去のブログシリーズも参考にしていただけると嬉しいです。
箕面市で活動する「かりゆし助産院」では、性感染症予防や性教育をテーマにした出前授業、企業向けの健康経営セミナーも行っています。性感染症予防、HPVワクチン、だいじな身体と未来のためにといったテーマで、分かりやすくお伝えします。
学校や地域団体、企業の研修に合わせて内容をアレンジし、わかりやすくお伝えします。気軽にご相談ください。
ぜひ、あなたとご家族の健康な未来を一緒に考えていきましょう。
企業様の健康経営の一環や、福利厚生としてもぜひご活用ください。
かりゆし助産院のInstagramやホームページにて詳しい情報もご覧いただけます。お気軽にご相談ください。
※本ブログでは、分かりやすさを重視し「男性」「女性」という言葉を使用する場合がありますが、HPVは性別や性的指向に関わらず、すべての人が感染する可能性があります。性器同士の接触、経口性交、アナルセックスなど、性行為の形態によって感染リスクは異なりますが、誰もが無関係ではありません。このブログは、多様な性のあり方を尊重し、すべての方の健康を守ることを目指しています。
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