小学校4〜6年生くらいになると、身体が少しずつ変わっていく子が増えてきます。
この記事は、お子さんご本人にも読んでもらえるように「🧒 小学高学年のみんなへ👧」のお話と、
親御さんに向けた「👩 保護者の方へ👨」のお話に分けてお届けします。
ぜひ、親子で一緒に読んでみてください。
「🧒 小学高学年のみなさんへ👧」
二次性徴って何のこと?

体つき・声・毛・こころの変化
大人に近づくころ、体は少しずつ変わっていきます。身長がぐんと伸びたり、体つきが丸くなったり、がっしりしてきたり、声が低くなったり、脇や股周囲に毛が生えてきたり、ひげが生えてきたりします。これを「二次性徴(にじせいちょう)」といいます。
女の子にも男の子にも起こる、だれもに多かれ少なかれ起こる変化のことです。
「自分の体、どうなってるんだろう」と不思議に思ったり、「こんな変化いやだな」と不安になったりすることがあると思います。
そしてその気持ちは自然なことなので、心配しなくて大丈夫です。
女の子にも男の子にも起こる、だれもに多かれ少なかれ起こる変化のことです。
「自分の体、どうなってるんだろう」と不思議に思ったり、「こんな変化いやだな」と不安になったりすることがあると思います。
そしてその気持ちは自然なことなので、心配しなくて大丈夫です。
ホルモンの力ってなに?
体が変わっていくのは、体の中にある「ホルモン」という力が働いているからです。
ホルモンが動き出すと、体だけでなく、気持ちも大きく揺れやすくなります。急にイライラしたり、なんだか涙が出そうになったりするのも、ホルモンのせいかもしれません。
それは「わがまま」なんかじゃなくて、身体もこころも成長しているということです。
ホルモンが動き出すと、体だけでなく、気持ちも大きく揺れやすくなります。急にイライラしたり、なんだか涙が出そうになったりするのも、ホルモンのせいかもしれません。
それは「わがまま」なんかじゃなくて、身体もこころも成長しているということです。
変化が始まる時期は、人それぞれ

早い子も、遅い子もいる
二次性徴が始まる時期は、人によってかなり違います。
クラスの中でも、もう体つきが変わってきているように見える子もいれば、まだの子もいます。
これは、どちらが良い・悪いということではありません。
一人ひとり、体の変化そのものや変化のペースが違うだけです。
クラスの中でも、もう体つきが変わってきているように見える子もいれば、まだの子もいます。
これは、どちらが良い・悪いということではありません。
一人ひとり、体の変化そのものや変化のペースが違うだけです。
まわりと比べなくて大丈夫
まわりの友達とくらべて「自分だけおかしいのかな」や「自分はどうしてこんななのだろう」と思うことがあるかもしれません。
でも、それはぜんぜんおかしいことじゃありません。
あなたのペースで、ゆっくり大人に近づいていけば大丈夫です。
でも、それはぜんぜんおかしいことじゃありません。
あなたのペースで、ゆっくり大人に近づいていけば大丈夫です。
不安なときは、話していいよ

家族や自分が安心して話しができる人に話してみよう
体のことで、気になることや不安なことがあったら、おうちの人や安心して話をしてもいいなと思える人に話をしてみてください。
恥ずかしいことじゃないですよ。
あなたの体のことを、いちばん大切に思っている人たちです。
恥ずかしいことじゃないですよ。
あなたの体のことを、いちばん大切に思っている人たちです。
一人でかかえこまないで
もし、家族にも聞きにくいことがあったら、助産師のようなお仕事の人に聞いてもいいんです。
体のことをよく知っている大人が、ちゃんといます。
一人でかかえこまないでね。
体のことをよく知っている大人が、ちゃんといます。
一人でかかえこまないでね。
「👩 保護者の方へ👨」
「知る権利」というSRHRの視点

SRHRとは
SRHR(性と生殖に関する健康と権利)という考え方があります。
この考え方の大切なポイントのひとつが、「だれもが、自分の体について正しいことを知る権利を持っている」というものです。
これは大人だけでなく、子どもにも同じように認められている権利です。
自分の体に起きている変化がなにかを知ることは、特別なことではなく、すべての子どもに本来認められている、当たり前のことなのです。
二次性徴について伝えることは、単なる知識の共有ではなく、お子さんの大切な権利を守ることでもある、という視点を持っていただけたらうれしいなと思います。
この考え方の大切なポイントのひとつが、「だれもが、自分の体について正しいことを知る権利を持っている」というものです。
これは大人だけでなく、子どもにも同じように認められている権利です。
自分の体に起きている変化がなにかを知ることは、特別なことではなく、すべての子どもに本来認められている、当たり前のことなのです。
二次性徴について伝えることは、単なる知識の共有ではなく、お子さんの大切な権利を守ることでもある、という視点を持っていただけたらうれしいなと思います。
知らないままだと、不安が大きくなりやすい
みなさんが初めての場所へ行くときや初めての仕事をするとき、初めて妊娠を迎えた時など嬉しさだけでなく不安や緊張もあったと思います。
体に変化が起きているのに、それが何なのか分からないまま一人で戸惑ってしまうと、不安や恥ずかしい気持ちばかりが大きくなってしまいます。
反対に、前もって「これから体はこんなふうに変わっていくよ」と知っておければ、実際に変化が起きたときも、お子さんは落ち着いて受け止めやすくなります。
正しいことを知っておくのは、自分の体を理解して大切にするための、最初の一歩となることでしょう。
体に変化が起きているのに、それが何なのか分からないまま一人で戸惑ってしまうと、不安や恥ずかしい気持ちばかりが大きくなってしまいます。
反対に、前もって「これから体はこんなふうに変わっていくよ」と知っておければ、実際に変化が起きたときも、お子さんは落ち着いて受け止めやすくなります。
正しいことを知っておくのは、自分の体を理解して大切にするための、最初の一歩となることでしょう。
親子で話すためのヒント

話すきっかけの作り方
「体が大きくなってきたね。もうすぐ大人に近づいていく時期なのかな」
「変化が来るタイミングは、一人ひとり違うから心配しなくていいんだよ」——こんな言葉を、特別な場を作らなくても、夏休みの何気ない会話の中で伝えてみてください。
お風呂上がりや車の中、家族旅行の旅先など、リラックスしているときのほうが、かえって話しやすいこともあります。
「気になることがあったら、いつでも聞いてね」というひと言を添えておくだけでも、お子さんにとっては「話してもいいんだ」という安心につながります。
「変化が来るタイミングは、一人ひとり違うから心配しなくていいんだよ」——こんな言葉を、特別な場を作らなくても、夏休みの何気ない会話の中で伝えてみてください。
お風呂上がりや車の中、家族旅行の旅先など、リラックスしているときのほうが、かえって話しやすいこともあります。
「気になることがあったら、いつでも聞いてね」というひと言を添えておくだけでも、お子さんにとっては「話してもいいんだ」という安心につながります。
家族だけでかかえこまなくていい
お子さんから体の変化について聞かれたとき、うまく答えられないこともあると思います。
それは決して恥ずかしいことではありません。
今、親の世代であるみなさんはそういったことを話をすることはタブーだと教わって成長してきました。自分たちで情報を探し求めるしかなく、確認することすらはばかられてきたからです。
助産師など、体のことを専門的に知っている大人を頼っていただいて大丈夫です。
ご家庭だけでかかえこまず、必要なときは専門家に相談していただければと思います。
それは決して恥ずかしいことではありません。
今、親の世代であるみなさんはそういったことを話をすることはタブーだと教わって成長してきました。自分たちで情報を探し求めるしかなく、確認することすらはばかられてきたからです。
助産師など、体のことを専門的に知っている大人を頼っていただいて大丈夫です。
ご家庭だけでかかえこまず、必要なときは専門家に相談していただければと思います。
まとめ ― かりゆし助産院からのお知らせ

まとめ
二次性徴は、だれもが通る自然な体の成長で、始まる時期には一人ひとり違いがあります。
そして、その変化について正しいことを知るのは、すべての子どもに認められた権利でもあります。
夏休みという家族で過ごす時間のあるこの機会に、ぜひご家庭で、体の変化について話す時間を作ってみてください。
そして、その変化について正しいことを知るのは、すべての子どもに認められた権利でもあります。
夏休みという家族で過ごす時間のあるこの機会に、ぜひご家庭で、体の変化について話す時間を作ってみてください。
学校だけでなく、子ども会や地域サロンでも

かりゆし助産院では、学校での「生と性の健康」の出前授業だけでなく、子ども会や地域サロンなど、もっと身近な場所でも、みなさんと一緒に体やこころの変化について考える活動を行っています。数組のご家族だけの小さな集まりでも、お声がけいただければ開催いたします。
「うちの子にどう伝えたらいいかわからない」
「お友達家族と一緒に学ぶ機会がほしい」
という方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
「うちの子にどう伝えたらいいかわからない」
「お友達家族と一緒に学ぶ機会がほしい」
という方は、どうぞお気軽にご連絡ください。