「また夜中に起きた…」
「夜泣きが最近ひどくなった気がする」
夏になると、あかちゃんの睡眠トラブルが増えたと感じるご家族がとても多くなります。
暑さで眠れないのは、大人も同じ。
あかちゃんはまだ体温調節が未熟なため、夏の夜の影響をより強く受けやすい存在です。
今回は、夏の夜に起こりやすい睡眠トラブルと、少しでも家族みんなが眠れる環境づくりについて、助産師の視点からともに考えてみようと思います。
夏のあかちゃんが眠れない理由

暑さで眠れないメカニズム
人は眠りにつく時、体の深部体温を下げることで自然な眠りに入ります。
しかしあかちゃんは体温調節機能が未熟なため、暑い環境では深部体温がうまく下がらず、眠りにくくなることがあります。
新生児訪問や育児サークルでも「最近なかなか寝付かなくて…」というご相談をよくいただきます。
夏に眠りにくくなるサインとして、
あかちゃんが、
・なかなか寝つかない・寝付くまでに時間がかかる
・いつもより夜中に起きる回数が増えた
・寝ついてもすぐ目を覚ます
・寝る前にぐずりが増えた
・授乳後もなかなか落ち着かない
などが見られることがあります。
「育て方が悪いのかな…」
「何かしてあげられることがあるかな…」
と思う必要はありません。暑さが原因のことがほとんどです。
しかしあかちゃんは体温調節機能が未熟なため、暑い環境では深部体温がうまく下がらず、眠りにくくなることがあります。
新生児訪問や育児サークルでも「最近なかなか寝付かなくて…」というご相談をよくいただきます。
夏に眠りにくくなるサインとして、
あかちゃんが、
・なかなか寝つかない・寝付くまでに時間がかかる
・いつもより夜中に起きる回数が増えた
・寝ついてもすぐ目を覚ます
・寝る前にぐずりが増えた
・授乳後もなかなか落ち着かない
などが見られることがあります。
「育て方が悪いのかな…」
「何かしてあげられることがあるかな…」
と思う必要はありません。暑さが原因のことがほとんどです。
夜泣きが悪化しやすい理由
夏は夜泣きが増えた・悪化したと感じるご家族も多くいます。
これは、暑さによる不快感や、汗による肌トラブル、水分不足などが重なって、あかちゃんが夜中に目覚めやすくなるためです。
特に、あかちゃんの、
・寝室が蒸れている
・寝汗で服が濡れている
・喉の渇きを感じている
といった状況が重なると、夜泣きが増えやすくなります。
まずは寝室の環境を見直してみましょう。
これは、暑さによる不快感や、汗による肌トラブル、水分不足などが重なって、あかちゃんが夜中に目覚めやすくなるためです。
特に、あかちゃんの、
・寝室が蒸れている
・寝汗で服が濡れている
・喉の渇きを感じている
といった状況が重なると、夜泣きが増えやすくなります。
まずは寝室の環境を見直してみましょう。
寝汗が多い…大丈夫?

あかちゃんの寝汗の特徴
あかちゃんは寝ている間も汗をたくさんかきます。
これは、眠りに入る時に体温を下げようとする自然な反応のひとつです。
頭や首の後ろを中心に汗をかくことが多く、枕やシーツが濡れるほどになることもあります。
ある程度の寝汗は自然なことですが、
あかちゃんの
・寝汗がシーツをぐっしょり濡らすほど多い
・汗で服が張り付いて不快そうにしている
・顔が真っ赤で呼吸が苦しそう
といった様子があれば、暑すぎるサインかもしれません。
これは、眠りに入る時に体温を下げようとする自然な反応のひとつです。
頭や首の後ろを中心に汗をかくことが多く、枕やシーツが濡れるほどになることもあります。
ある程度の寝汗は自然なことですが、
あかちゃんの
・寝汗がシーツをぐっしょり濡らすほど多い
・汗で服が張り付いて不快そうにしている
・顔が真っ赤で呼吸が苦しそう
といった様子があれば、暑すぎるサインかもしれません。
寝汗のケアと注意点
寝汗をかいた時のケアとして、
・汗で濡れた服はこまめに着替える
・頭や首をやさしく拭いてあげる
・シーツや枕カバーは吸水性のよいものを選ぶ
・たくさん汗をかいた後は、汗を流すシャワーを習慣にする
ことがおすすめです。
夜中に着替えが必要な時も、なるべくやさしく手早く済ませることで、あかちゃんが再び眠りやすくなります。
・汗で濡れた服はこまめに着替える
・頭や首をやさしく拭いてあげる
・シーツや枕カバーは吸水性のよいものを選ぶ
・たくさん汗をかいた後は、汗を流すシャワーを習慣にする
ことがおすすめです。
夜中に着替えが必要な時も、なるべくやさしく手早く済ませることで、あかちゃんが再び眠りやすくなります。
快適な寝室環境をつくる

室温・湿度の目安
夏の夜の寝室は、室温26〜28℃・湿度50〜60%程度が目安とされています。
ただし数字だけにこだわらず、
あかちゃんの、
・背中や首が汗ばんでいないか
・顔色が赤くなっていないか
・気持ちよさそうに眠れているか
を見ながら調整することが大切です。
温湿度計をあかちゃんの近くに置いておくと、環境の確認がしやすくなります。
ただし数字だけにこだわらず、
あかちゃんの、
・背中や首が汗ばんでいないか
・顔色が赤くなっていないか
・気持ちよさそうに眠れているか
を見ながら調整することが大切です。
温湿度計をあかちゃんの近くに置いておくと、環境の確認がしやすくなります。
エアコンの上手な使い方
「エアコンをつけっぱなしにしていいの?」という声はよく聞かれます。
近年の夏は気温が高く、夜間もエアコンを使うことが推奨されています。
無理に我慢する必要はありません。
上手な使い方のポイントとして、
・あかちゃんに風が直接当たらないようにする
・設定温度は26〜28℃を目安に
・冷えすぎを防ぐためにガーゼ生地などの薄手のタオルケットやスリーパーを活用する
・タイマー切りではなく、一晩つけたままの方が温度変化が少なく安心
エアコンを「冷やすもの」ではなく「快適な環境を保つもの」として使う意識が大切だと思います。
近年の夏は気温が高く、夜間もエアコンを使うことが推奨されています。
無理に我慢する必要はありません。
上手な使い方のポイントとして、
・あかちゃんに風が直接当たらないようにする
・設定温度は26〜28℃を目安に
・冷えすぎを防ぐためにガーゼ生地などの薄手のタオルケットやスリーパーを活用する
・タイマー切りではなく、一晩つけたままの方が温度変化が少なく安心
エアコンを「冷やすもの」ではなく「快適な環境を保つもの」として使う意識が大切だと思います。
夏の寝具と服装

SIDS予防と寝具の選び方
乳幼児突然死症候群(SIDS)は、睡眠中に突然亡くなってしまう病気で、寝具との関係が指摘されています。
夏は特に、
・あかちゃんの顔や頭が埋まるような柔らかい布団は使わない
・あかちゃんの周りにぬいぐるみや毛布を置かない
・あかちゃんが寝返りをしても顔が埋まらない固めのマットレスを選ぶ
・あかちゃんをうつぶせ・横向きに寝かせない
ことが大切です。
暑いからといってタオルを重ねすぎたり、逆に何も敷かない硬い床に直接寝かせることも避けたほうがよいでしょう。
夏は特に、
・あかちゃんの顔や頭が埋まるような柔らかい布団は使わない
・あかちゃんの周りにぬいぐるみや毛布を置かない
・あかちゃんが寝返りをしても顔が埋まらない固めのマットレスを選ぶ
・あかちゃんをうつぶせ・横向きに寝かせない
ことが大切です。
暑いからといってタオルを重ねすぎたり、逆に何も敷かない硬い床に直接寝かせることも避けたほうがよいでしょう。
夏の寝るときの服装目安
夏の夜のあかちゃんの服装は、
・肌着1枚または薄手の半袖ロンパース1枚が目安
・室温が下がりすぎる時は薄手のタオルケットを足元にかけたり、薄手のスリーパーを着用する
・「大人より1枚少なめ」を意識する
が基本です。
あかちゃんの背中に手を入れて、汗ばんでいるようであれば着すぎのサインです。
厚着は睡眠の質を下げるだけでなく、SIDS のリスクにもつながるため注意が必要です。
・肌着1枚または薄手の半袖ロンパース1枚が目安
・室温が下がりすぎる時は薄手のタオルケットを足元にかけたり、薄手のスリーパーを着用する
・「大人より1枚少なめ」を意識する
が基本です。
あかちゃんの背中に手を入れて、汗ばんでいるようであれば着すぎのサインです。
厚着は睡眠の質を下げるだけでなく、SIDS のリスクにもつながるため注意が必要です。
夜つらいと感じた時の対処法

夜泣きが続く時の関わり方
夜泣きが続く時は、まず環境を確認してみてください。
あかちゃんの
・寝室の温度・湿度は適切か
・服や寝具が汗で濡れていないか
・肌にかゆみや不快感がないか
あかちゃんが
・授乳やミルクを必要としていないか
を確認しながら、やさしく声をかけてあげてください。
全てのチェックをしても泣き止まない時は、抱っこして涼しい場所へ移動するだけで落ち着くこともあります。
あかちゃんの
・寝室の温度・湿度は適切か
・服や寝具が汗で濡れていないか
・肌にかゆみや不快感がないか
あかちゃんが
・授乳やミルクを必要としていないか
を確認しながら、やさしく声をかけてあげてください。
全てのチェックをしても泣き止まない時は、抱っこして涼しい場所へ移動するだけで落ち着くこともあります。
お母さん・ご家族が無理しないために
夜がつらいのは、あかちゃんだけではありません。
毎晩眠れない日が続くご家族の疲れも、とても大切な問題です。
・夜泣き対応はできる限り交代で行う
・あかちゃんが昼寝している時間に一緒に休む
・「完璧にやらなきゃ」と思いすぎない
・つらい時は一人で抱え込まず、誰かに話す
睡眠不足による疲労が蓄積すると、産後のこころにも影響が出ることがあります。
「なんとなく気持ちが沈む」
「涙が出る」
「イライラが止まらない」
という状態が続くようであれば、それはサインかもしれません。
そんな時は、ひとりで抱え込まず、サポートを上手に使ってみてください。
市町村の産後ケアサービス —
お住まいの市町村によっては、宿泊型・日帰り型・訪問型など産後ケアの利用補助があります。まずは母子手帳に記載されているお住まいの市町村窓口や保健師へご相談ください。
訪問産後ケア(自費) —
かりゆし助産院では、ご自宅へ伺う訪問型の産後ケアも行っています。育児の相談はもちろん、お母さん自身の体と心のケアもご一緒に。
「こんなことで相談していいのかな」と思う必要はありません。
夏の夜は、大人にとっても体力を消耗しがちです。
頑張りすぎず、使えるサポートを上手に借りながら、家族みんなで少しずつ乗り越えていってください。
毎晩眠れない日が続くご家族の疲れも、とても大切な問題です。
・夜泣き対応はできる限り交代で行う
・あかちゃんが昼寝している時間に一緒に休む
・「完璧にやらなきゃ」と思いすぎない
・つらい時は一人で抱え込まず、誰かに話す
睡眠不足による疲労が蓄積すると、産後のこころにも影響が出ることがあります。
「なんとなく気持ちが沈む」
「涙が出る」
「イライラが止まらない」
という状態が続くようであれば、それはサインかもしれません。
そんな時は、ひとりで抱え込まず、サポートを上手に使ってみてください。
市町村の産後ケアサービス —
お住まいの市町村によっては、宿泊型・日帰り型・訪問型など産後ケアの利用補助があります。まずは母子手帳に記載されているお住まいの市町村窓口や保健師へご相談ください。
訪問産後ケア(自費) —
かりゆし助産院では、ご自宅へ伺う訪問型の産後ケアも行っています。育児の相談はもちろん、お母さん自身の体と心のケアもご一緒に。
「こんなことで相談していいのかな」と思う必要はありません。
夏の夜は、大人にとっても体力を消耗しがちです。
頑張りすぎず、使えるサポートを上手に借りながら、家族みんなで少しずつ乗り越えていってください。
まとめと相談先

夏の睡眠トラブルのポイント
・暑さで眠れないのはあかちゃんのせいでも育て方のせいでもない
・寝室の室温26〜28℃・湿度50〜60%を目安に整える
・エアコンは一晩つけたままが温度変化が少なく安心
・SIDS予防のため寝具はシンプルに・うつぶせ寝を避ける
・夜つらい時は、ご家族自身も無理しないことが大切
・疲労が続く時は市町村の産後ケアサービスや地域で活動している助産師などが行っている訪問産後ケアも活用してください
・暑さで眠れないのはあかちゃんのせいでも育て方のせいでもない
・寝室の室温26〜28℃・湿度50〜60%を目安に整える
・エアコンは一晩つけたままが温度変化が少なく安心
・SIDS予防のため寝具はシンプルに・うつぶせ寝を避ける
・夜つらい時は、ご家族自身も無理しないことが大切
・疲労が続く時は市町村の産後ケアサービスや地域で活動している助産師などが行っている訪問産後ケアも活用してください
かりゆし助産院でできること
かりゆし助産院では、
・あかちゃんの夜泣き・睡眠トラブルの相談
・寝室環境や寝具についてのアドバイス
・授乳と睡眠に関する相談
・産後のお母さんの体と心のケア
・訪問型の産後ケア(自費)
・市町村の産後ケアサービスに関する情報提供
・育児中の不安なんでも相談
などを行っています。
「夜泣きがひどくて限界かも…」
「毎晩眠れなくてつらい」
「これって普通?受診した方がいい?」
そんな夜のつらさも、お気軽にご相談ください。
訪問だからこそ、ご自宅の寝室環境や生活リズムを一緒に見ながらサポートさせていただきます。
いきなりの訪問で不安な方は、オンライン面談を15分無料でさせていただきます。
不安がやわらぐと、子育ては少しやさしくなる。
-かりゆし助産院-
・あかちゃんの夜泣き・睡眠トラブルの相談
・寝室環境や寝具についてのアドバイス
・授乳と睡眠に関する相談
・産後のお母さんの体と心のケア
・訪問型の産後ケア(自費)
・市町村の産後ケアサービスに関する情報提供
・育児中の不安なんでも相談
などを行っています。
「夜泣きがひどくて限界かも…」
「毎晩眠れなくてつらい」
「これって普通?受診した方がいい?」
そんな夜のつらさも、お気軽にご相談ください。
訪問だからこそ、ご自宅の寝室環境や生活リズムを一緒に見ながらサポートさせていただきます。
いきなりの訪問で不安な方は、オンライン面談を15分無料でさせていただきます。
不安がやわらぐと、子育ては少しやさしくなる。
-かりゆし助産院-